紅寒梅の練切

January 9, 2015

 

二十四節季では『大寒』と言われる1月20日頃は、1年中で最も寒さの厳しい時期。

痛いほどの寒さに ついつい身を縮めて下を向いて歩いてしまいがちです。

でも いつも下ばかり見て歩いていると、この寒さから逃れる事ばかり考えてしまうから、時々頑張って背筋を伸ばして歩いてみる。

すると不思議に視界が開けて、ちいさな春の訪れを感じられる様になり、何だか少しワクワクした気持ちになってくる。

 

年が明け、一番初めに春を教えてくれる『紅寒梅』の香り。

『紅寒梅 Kou-Kan-Bai~練切 Nerikiri』

Japanese sweets which designed scenery of the early spring in Japan.

*styling / photo / sweets : Midori Morohoshi

 

モノクロの風景の中で咲く、ひときわ赤くて小さな花は 驚くほどに清々しい香りを放ち、厳しい冬の寒さから気持ちを和らげてくれます。

梅をはじめ、水仙や蝋梅、ヒヤシンスなど、早春に咲く花々は他の季節の花よりも香り高いものが多いのは何故だろう?

 

『私の香りがわかりますか? もうすぐ春ですよ!』

 

まるでエールを送ってもらっている様に勝手に感じてしまいます。

どうか 気付いてほしいなぁ… この春の香り。


http://instagram.com/MidoriMorohoshi/

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